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メバルの骨酒 (*^_^*)

メバルを使ったお酒,第2弾!
ザ・「メバルの骨酒」
絶考釣さんからのリクエストにお応えしましてやっちゃいました。(*^_^*)
それがさ,美味いんですよ。

まず,15センチほどのメバルのワタとウロコを取り除き,血合いもきれいに洗い流す。
そして,しっかりと素焼き。
そのメバルを,熱めの燗をしたお酒(1合くらい)の中に入れるだけ。
飲みやすい温度になるまでラップをかけてじっと待つ。(5分くらい)


さてさて,できあがり。
鰭酒よりも濃厚な味,でも思った以上にあっさりと。
メバルの脂が酒の表面に浮き出ている。
この脂が旨みを出しているのだろう。
そして,メバル全体からよい出汁も・・・。


妻に試飲をしてもらった。
酒の美味さが分からない妻であるが,すんなりと飲んだ。
美味しいとも,美味しくないとも・・・。
ということは,魚臭さは全く気にならないと言うことでもある。
そう,魚臭くない。
これなら,酒をたしなむ方にはお勧めできる!

酒を飲み干したあとのメバルに,出汁と醤油を加えるとこれまたいける。
即席のメバルの酒蒸しってところかな。これもおいしい。


こうして,今夜もしっかりとメバルの供養が終わった。
素晴らしい提案をして頂いた 絶考釣さん に感謝!

「骨酒」
私が初めて,これを頂いたのは,20年ほど前。
東京の料亭でご馳走になったときだった。
酒の中に泳ぐ岩魚の姿が記憶にしっかりと残っている。
そして,2度目は,悪友と3人で(家族を置き去りにして)乗鞍方面に旅行した時。
民宿で,「岩魚の骨酒」をいただいた。
本場である。何とも美味かった。調子にのって追加注文。
しかし,岩魚の在庫が切れたらしく・・・。
でも,ご主人が「普段は出さないのですが,鮎の骨酒もいけるんですがどうです?」
もちろん「お願いします!」と注文。
これも美味い!
今回は,岩魚をメバルに代えての骨酒。
酒の新しい楽しみ方が増えた。絶考釣さん,ありがとね。

フグの骨を酒に入れて楽しむ「骨酒」もあるそうだ。
フグの鰭酒の応用かな。
じゃ,メバルの骨の「骨酒」だって・・・と,今考えている。
私が考えているのは,こうだ。
刺身にした残りのメバルの背骨を炙る,いや,しっかりと焼く。
そして,熱燗に投入!
できあがりである。
どうだろ?今度やってみよ。

       
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